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正月飾りに欠かせないセンリョウの収穫が古座川町で始まった。3年前に異業種参入した同町月野瀬の月野瀬鉄工(井土佐吉社長)は今年が初収穫。畑にはつやのある赤い実と緑色の葉が鮮やかに広がり、出荷へ向け準備に追われている。
不況や財政難の影響で公共事業が減る中、町商工会と町産業振興課が2004年、センリョウ栽培へ建設業者の異業種参入を推進した。町内の土地に適していることや、古座川千両組合(嶋原進組合長、14人)があり販路が安定していることなどから、本年度までに4事業所が新しく参入している。
月野瀬鉄工では、井土社長の妻で事務を担当する穂津美さん(61)が近くの畑約3アールで栽培。
暑さに弱いため、寒冷紗(かんれいしゃ)を掛けて日陰を作り、風通しをよくしている。こまめに草抜きをしたり、病気を防ぐために消毒をしたりして手入れした。
センリョウは収穫まで3年ほどかかる。05年5月に苗を植えて以来、26日が初めての収穫。高さ60〜80センチの枝が1株平均5本伸びている。枝1本に6、7房あり、1房平均20個の実がなっている。多いのは40個も実がある。近所の友人や知人4人に手伝ってもらい切り取っていった。
房や実の数、枝の長さなどで等級が5つに分かれているため、汚い葉や枝を切り落とし、仕分け作業を順次行う。12月10日ごろまで続く。
収穫したセンリョウは古座川千両組合を通じ、12月13日に奈良県で開かれるセンリョウ市に出荷される。
月野瀬鉄工は今回収穫した以外に、約6アールの畑で栽培しており、来年以降収穫していく...
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