http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000025-mailo-l21
飛騨市古川町高野のグループホーム「結(ゆい)」で、認知症のお年寄りの生きがいづくりにと、絵手紙愛好会の女性ボランティアたちが絵手紙教室を開いている。お年寄りたちは絵筆で身近な果物や野菜などを題材に、思い思いの図柄を楽しんで描き、形状認識や色彩感覚を呼び戻す。ほかにも同ホームでは、認知症の人たちが充実した人生を送れるようさまざまな活動をしており、効果を上げている。
絵手紙教室で指導するのは、古川町の絵手紙愛好会「友遊」(山鼻倭文子(しずこ)代表、会員10人)。昨年4月から月1回、中村郁子さん(67)や堀之上節子さん(67)らメンバーが交代で訪問する。
お年寄りたちは果物や人形、カブラ、イチゴなどをはがき大の紙の上に描く。認知症特有の小さな絵しか描けない人には、中村さんらが「大きな絵を描きましょう」と声をかける。
緊張しているお年寄りには、絵の具箱を指さして「イチゴはどんな色がいいですか」などと優しく話しかける。すると、イチゴにぴったり合う絵の具を取り出し、作品づくりを楽むのだという。
同ホームでは、介護認定を受けた認知症の9人が入所しており、管理者の和田厚子さんら職員計8人が世話をしている。絵手紙教室のほか、お年寄りたちの故郷を訪ねる「ふるさと訪問」を実施したり、お年寄りの「自分史」と題して家族の写真や自身のプロフィル入りのアルバムを製作している。こうした活動により、思い出を取り戻すことにつながっているという...
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